しなやかにほどほどに生きていく

1987年生まれの男がしなやかにザバイバルする日々を書いていきます●投資 ●働き方 ●社会保障について書きます。

【書評】「バビロンでいちばんの大金持ち」 豊かに暮らしたい人は一度は読むべし

こんにちは シロくまパパです。

今回、読んだ本はこれ


「バビロンでいちばんの大金持ち」です。題名的に怪しい本ですが、良書です。約90年ずっと売れています。
時代を超えたお金の本質について語られています。4年くらい前に読んで、衝撃がはしりました。

内容紹介

「お金はどうやって増えていくのか?」
この普遍的な問いへの答えは、やはり普遍的な物語の中にありました。

本書は、私たち人間がつねに直面する、お金に関する様々な問題への、シンプルかつ根本的な回答が、古代バビロンを舞台にした物語としてつづられたものです。

収入と支出、節約、利殖、借金と返済、投資、貯蓄など、いかにして個人が自らの力によって経済的な繁栄をおさめるか。
そして、その繁栄をもとに、お金に支配されずにお金を逆に支配して、豊かに幸せに暮らす方法とは何か。
それらが、「アラビアン・ナイト」さながらの短編寓話の中にちりばめられた本書は、いまからおよそ90年前の、1926年に刊行されました。
以来、本国アメリカはもちろん、世界中で無数の読者を獲得し、自己啓発書の古典としていまなお読者を増やしつづけています。

本書はお金に興味のある人にとっては「真理の書」であるのはもちろんのこと、単に物語として読んでもわくわくする、最高のエンタテインメントです。
大人から子どもまで、古代バビロンへ思いを馳せながら、いつのまにか豊かさとお金の関係を正しく認識することができるでしょう。 Amazon内容紹介より引用

感想

豊かに生きるにはどうすればよいのかが分かりやすい短編集で描かれている。難しい言葉を使ってないのでスラスラ読めます。豊かとは何も大金持ちになることではありません。日々の生活を楽しみながら、富を築く方法がこの本には書かれています。
もちろん、この本の知識を用いれば、大金持ちになることもできるとは思います。特に印象に残るのは「7つの教え」である。

7つの教え

1、財布を膨らませ始める
収入の1割を貯めて置く。収入の9割で生活を楽しむ

2、支出を賢く管理する
必要なものと欲しいと願うものを混同してはいけない。自分の支出計画は自分で管理できる。


3、蓄えたお金に稼がせる
豊かな富は財布に入ってるお金によって築かれり訳ではありません。それを築き上げるのは、私たちが設置する、特別な収入の経路です。

あなたが仕事をしていようと、旅に出ていようと、休みなくあなたのもとに流れ込んで来る収入。

お金は、妥当な働き場所を与えてやりさえすれば、一緒にそこで働く子孫をどんどん増やしていきます。

4、財産を注意深く守る
投資の第1の原則は元金の安全を守ることです。
どんな分野の投資を行う時にも、前もってそれなた伴う危険をよく調べること

5、住居を有利な投資物件にする

6、未来に備える
老後を見据えて貯蓄する

7、お金を稼ぐ能力を強化する

5番目の教え以外は全て自分の考え方として、軸に置いています。

まとめ


努力をして稼ぐ能力を身につける。仕事に限らず、副業や投資の能力を上げるということも言えると思います。

そして、稼いだお金の収入の9割で生活する。決して窮屈でみじめな生活にならないように日々、楽しく暮らす。人によっては、この比率は変えてもよいと思います。

残ったお金を貯蓄、投資に回す。貯蓄先や投資先はリスクをよく考えてする。未来の自分の生活を考えて貯蓄する。

とまぁ、この本のおかげでシロくまパパは、大転換ができました。
まだ一部しか紹介できていないのと、一つのテーマごとに深掘りもしたいので、今後も紹介したいと思います。

バビロンの大金持ち (河出文庫)

バビロンの大金持ち (河出文庫)


最後まで読んでいただきありがとうございます!