【書評】毎月5000円で自動的にお金が増える方法」これから投資をら始めたい方にぴったり！

こんにちは　シロくまパパです。

今回、読んだ本はこれ

「毎月5000円で自動的にお金が増える本です。こちらも題名的に怪しい本ですが、良書です。
ミアンサミさんが著者です。前半はお金や経済の仕組み。お金の奴隷度チェックなんかもあり、これから投資を始めたい方には入門書としてよいのではないでしょうか？先に題名の方法のネタバレですが、これはイデコの事です。

内容紹介

◯一攫千金の本ではなく、科学的な本

この本には科学的に証明されている事実と、明日からだれでも実践できる「資産を増やすもっとも確実で簡単な方法」が書かれています。

一攫千金を狙う「煽り本」ではなく、科学的な本なのです。
「科学的」とは、本書では便宜上、「データによって立証されていて、どんな人がやっても再現性があること」とします。
かつて金融のインサイドにいた私が、他のお金持ちたちが教えたがらない「本当のこと」をお伝えします。

断言します。
お金持ちと、そうでない人の思考や行動の差はほんのわずかです。
「お金の本質」を知り、「お金についての正しい判断基準」を持つことさえできれば、実はお金を増やすことはとても簡単なのです。
――「プロローグ」より
Amazon内容紹介より引用

感想

ミアンサミ さんも元はトレーダーだったそうです。しかし、トレーダーとはいえ、自分のお金でする株式投資はてんでダメだったそうです。

上がり下がりする株価に精神的にやられていた。そして髪もなくなったと笑本人談です。

そして編み出したのがウォーターフォール投資方です。名前がなんかかっこいい感じがしますよね。

言葉通り、水がシャンパンタワーの様に上から下に流れるイメージの投資方法です。

そして大事なのは、一度作ったシャンパンタワーの配置を変えない事だそうです。

つまり、システムを作ったらそのままにして置けということですね。

実際これが難しい。色々な雑音に流されて、色々な投資法に目移りします。僕もその1人です笑

ウォーターフォールに4つの段階があります。

第1段階
まずは、支出をへらしてお金を貯める。
（シャンパンタワーの1番上）

第2段階
その中の一部をイデコに流す。税優遇制度がニーサに比べて良いからです。そして、何を買うか？世界1投資成績が良いと言われているレイダリオ氏のポートフォリオを丸ごと買うのです。
（シャンパンタワーの真ん中より上）

第3段階
さらにお金がある場合、ニーサ、ジュニアニーサを利用して、またレイダリオ氏のポートフォリオを丸ごと買います。
(シャンパンタワーの真ん中より下)

第4段階
それでも、お金が余る場合、投資の神様と言われるウォーレン バフェット氏のポートフォリオの銘柄を買う。
(シャンパンタワーの1番下)

これがウォーターフォール投資法です。

まとめ

イデコやNISAに世界一投資成績の良いレイダリオ氏のポートフォリオを組み込む。

それでも、お金が余れば、投資の神様のウォーレン バフェット氏の所有銘柄を買う。

なんと、理に適っている方法でしょうか？！

ただ僕は全て真似ているかと言われればそうではありません。

レイダリオ 氏のポートフォリオは、リスク資産(株)や低リスク資産(債券)を含んだものです。

なので、税優遇のあるイデコやNISAに低リスク資産を預けるのはもったいないと個人的には思います。

どうしてるかと言うと、自分の資産全体としては、レイダリオ氏のリスク資産と低リスク資産の配分を参考にしながら、イデコやニーサはアメリカや世界株のインデックスファンドを買っています。銀行預金や国債などを低リスク資産として、貯めています。

毎月5000円で自動的にお金が増える方法

最後まで読んでいただきありがとうございます！