しなやかにほどほどに生きていく

1987年生まれの男がしなやかにザバイバルする日々を書いていきます●投資 ●働き方 ●社会保障について書きます。

【働き方】実践!職歴ロンダリング!

白くまパパです。

今回は僕が実践した職歴ロンダリングを紹介します。

職歴ロンダリングとは?

僕の職歴ロンダリングの定義は転職市場であまり評価されない経歴を評価される経歴に変える為の方法をいいます。けして経歴詐称ではありません。


僕は2010年新卒から9年間同じ会社で働いてきました。

飲食系の会社でした。店舗勤務です。

飲食店での労働経験がなかった僕は、その過酷な状況を見て、これは自分には長くできない仕事だと悟りました。

方向転換し人事や労務の仕事に携わりたいと考えました。専門性を高めようと考えたのです。

当時、店長をしていた時に、別の会社の人事に応募してみましたが、ダメでした。

やはり職歴が飲食店の店長であり、人事としての経験がなかったから、ダメだったのではないかと思います。

また、当時は飲食店の店長でしたので、忙しく、昼夜逆転の様な日々でしたのでなかなか、思うような転職活動もできませんでした。

やはり、一度、飲食店の店長になってしまったら、もう人事への転職、無理なのかも。。。
一生、文句をいいながら、雇われ中年店長になるのだろうか。と自分の人生が崩れ落ちる感覚になったのを覚えています。

とりあえず、会社を辞めて、失業手当をもらいながら腰を据えて転職活動をしようと思っていました。

そんな時、会社の研修会にいきました。
そこで、本部社員の募集をしていたのです。そこに人事の募集もありました!

ダメ元で書類選考、面接の上、晴れて人事で働く事が出来ました。

今、思うと、社内応募も僕しかしてなかったので受かりやすかったのだと思います。

前出の記事で会社の文句を言いましたが、この制度に関してはとても感謝しています。当時の上司にはとても感謝!!

一部上場企業の人事としての職歴を手に入れることができたのです。

給与は下がりました。悔しい思いもしました。
その代わり、人事としての経験を積み、晴れて、黒字経営の別の業界の会社の人事として待遇も大幅アップの転職ができました。

投資分のリターンは回収できたと思っています。

同じ仕事内容でも業界によってはかなり違う待遇で働いている方もいます。

スキルがアップすればこの業界の川をスルスルと渡っていく事ができます。

これが僕が実践した方法です。

まとめ
転職において職歴はとても大事で、そもそも経験がなければ雇ってくれる所は少ないです。

もし、やりたい仕事があり、今できていないならば、どうしたらその仕事に辿りつけるかの道筋を考える事が大切です。

未経験でも雇ってくれるのであれば、待遇はあまり気にせず飛び込み経験を積む。それは社内異動でもよいですし、転職でもよいのです。

とにかくその仕事の経験を積み、成功体験や知識、工夫した実績を残しましょう!

その経験や知識は別の会社で役に立ちます。

業界の川を渡り、更なる待遇改善を目指しましょう!